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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

栗生楽泉園  水田由里さん



蚊帳の中に蛍を入れて子供等に仲よく寝よと母は声かける




布団干してふくらむ寝床にねむる夜友とヨモギを摘む夢見たり




ゆっくりと降り来る雪は道に解け冬木の枝に丸く積れる




熱高く渇きし口に夫がむきし滴るリンゴの冷たく甘し




入所する荷物に母は紅おしろい姫鏡台もおさめくれたり




祖父と父が付き添い園に向う道切れし鼻緒を父がすげくれ




老い母も作りくれたる草ダンゴ車を駆って甥は来たれり




ひとつづつ笹に包みて家族らが心をこめしぬくもり味わう



水田由里さんの略歴
大正14年8月生まれ。昭和17年8月栗生楽泉園入園。『高原短歌会合同歌集』(平成4年)



2030年 農業の旅→ranking

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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