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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

栗生楽泉園  川島多一さん(1)



松葉杖つきあゆむ身は傘さし得ず今日はプロミンの注射休みぬ




飾りもなき不自由者室に借受けし一鉢の白きバラの花匂ふ




竝べある二足の靴に顔寄せて白きボタンの目印を探す




玄関に梔子くちなしと沈丁花持ちこみて共にきびしき冬を越えんとす




お歳暮よと言われて朗らに頂きぬ二週間分の薬の袋




炬燵の上に置きたる鉢の沈丁花眠らんとするわれに匂いくる




風邪熱の落ちたる今日は玄関の花木に急須の水注ぎやる




閉じぬ眼の涙に汚れしわが眼鏡を看護婦は丹念に清めくれたり




友夫婦に守られて長き冬越えし机の上の鉢の金魚たち




山道にて看護婦の拾いしどんぐりが机の引出にころころ踊る




2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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