あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

栗生楽泉園  浅井あい さん(4)




指先にのこる機能を保たんと夕べは拾う二百ほどの豆





麻痺の手にて十年をわが打ちつぎし点筆はなめらかに艶も出で来ぬ






三十年この療園に生きのびていまだも少女のごと呼ばれおり





晩秋の山の深夜を目覚めおり手紙くれるなというわが母を恋いて





兎眼よりただちに頬を濡らし来る涙はかくすすべもあらなく






らいの果のめしいといえど尋常にもの言う声をわれは保てり






らいわれの嘆きをいかに受取らんしきりにメモするサリドマイドのおとめ






蔑視する人のまなこが見えぬから園外にて発言出来るのだと言う






雪しまく今朝は夫のヤッケ着て新聞配りに出でゆかんとす






世にらいの新患出でず療園にわれらいかなる老後を迎えん





2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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