あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

栗生楽泉園  笹川佐之さん(4)



炭小屋の育ちが今に及ぶらし山に入り来て心安まる




癩園に十一年あり頭禿げ鼻落ち盲ひて父を迎ふる





混み合へる汽車にて二十時間の旅を来し父のいびきして早や眠り居る




探り杖痲痺の指伸ばし握らせて春の吹雪に出で行かむとす




うすぐらく物おおよそに見えてをり盲ひて五年経しこの頃の夢




湯しぼりのタオルにて顔を拭き朝のラジオに文化講座始まるを待つ






多数決で物ごと決まる世にありて戦時中の如く圧迫されゐる
(この短歌が心に沁みる)




谷合ひの村に降りゆき取り来しとふきのとう四つ五郎君がくれぬ




味噌汁の味変る程蕗のとう浮かしし飲みて足らふ思ひか




点の数調べつつ一字を舌に読み言葉となれば声に出して読む




2030年 農業の旅→ranking




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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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