あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

栗生楽泉園  笹川佐之さん(2)




六人にまじる一人の盲とし鈴蘭咲ける原に向ひぬ




点字の本希望者は事務所までと言ふ放送に痲痺の手をさすりみる






臥すことのできぬ身となり五ヶ月を座りつづけて君は逝きけり





仁王に似ると言ふ盲我の顔を見入る田舎の幼子ときく




何による欲心なるかいらいらと凍てたる道の凹凸を来ぬ




夜のしじまに音立てて下水流れをり思ひしずめむと来し道の辺に






一号室の少女が時にするいたずらを待つ思ひにて廊下を曲る






残飯を箱に入れ庭に出しおきぬ雀朝朝来るをねがひて






初めて会う我が膝にもたれ唱歌唱ふ癩となり来し七歳の児は






家族一人癩になりしを歎かひて一家九人心中を聞く




2030年 農業の旅→ranking
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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