あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

栗生楽泉園  田中美佐夫さん(1)



七人の杖の友ありき病弱の我が最後の一人となりぬ




長き杖突きゆく我を看護婦は仙人と笑いて手をひきくるる




わが病に妹の縁談も破られき思えば一生の心痛みぞ




諏訪の原にわれを誘いて遊びくれし
浅香甲陽逝きて二十九年




非常時に連れ出す盲人の目印と赤き札下がるわが部屋の前にも




妹は満州に嫁ぎわれは山の療園に入りて四十年会わず




四十四年見ることのなきわが顔をさすりてみれば頬骨たかし




入園時に母が縫いくれしチャンチャンコ老いたる今も直し直し着る




不自由舎の誰に来たりし面会か久久に聞く子供らの声




血の気なきわが麻痺の手を若き医師は切っても血が出ぬと笑いつつ診る




2030年 農業の旅→ranking

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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