あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

栗生楽泉園  松崎水星さん(2)



ゐざりわれ山羊の如くに腹這ひて紙くはへゆく夜のかわや




この朝友が切り呉れし芍薬を手に取れば膝に雫落ちたり




出窓より桃の花匂ふいちじるし今朝は臥床の位置かへたれば




癩予防法改正闘争
厚生省に友等坐りこみし朝より食断ちて我は三日を経たり




雨の中園長は薬もて巡回すああ患者ストすでに十日間




子等のため日日働きてあはれ君は今また残る片脚を断たる




萎えし手にまさかりの柄をくくりつけて友は薪割る汗流しつつ




本館の焼跡片付けて帰り来し友は癩文献の焼けしを惜む




膿盤に血の垂るる音聞きながら吾が足の骨削られてをり




看護婦の声あらき日はきず臭き足をば吾はそっと前に出す




2030年 農業の旅→ranking

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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