あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

身延深敬園  鈴木靖比古さん(8)



癩われら人出すくなき磯に出で日がへり旅の弁当ひらく




癩を病み名もなく朽ちむわれの歌選ばれて栄えの知事賞を受く




仮の名に癩の歌詠み生きてをり未来に期する何もあらねど




初めてを受けし年金に買ひし辞書歌詠むわれの座右に古りぬ




患者らの丹精の菊会場へかざれば花と花と照り合ふ




電気毛布の温みわからぬ麻痺の身をつつみて今宵眠らむとする




臍の回りにわづかに残る感覚を撫でつつ楽し浴ぶる湯の中




次の世は癩のなき身にうまれよと弔辞さしぐむ園長の声




賜りし歌集ひらけば会ひし日をさながらに呼ぶ君がうつしゑ




喉に歯茎に癩の痲痺来ぬ現身のどこまで痺れて来ば死ぬるらむ



2030年 農業の旅→ranking




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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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