あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

身延深敬園  鈴木靖比古さん(6)



死に際に母がもらししつぶやきの聞き取れざりしを悔む嫂




癩いえて看護婦と夫婦になりし人ためらはずテレビに暮しを映す




はむるべき指なき癩のをみならが光る指輪をひそかに買へり




補聴器をはづせば蝉のこゑ消えて内よりおこる耳鳴りのあり




いただきし許山賞の置時計われの余生の時きざみ初む




受賞歌とわが顔写真新聞に載りをり癩を敢へてかくさず




生きてゐて会へぬと死にて会へぬとの違いは天地けふは母の忌




もろ共に歌まなび来し扇風を惜しみて通夜のながき経よむ
(松浦扇風さんは鈴木さんの後で紹介させて頂きます)




「創作」に只ひとり癩の歌を詠みかぎりある世のあへぎを曝す




移り来し部屋に初めて夕餉とる荷と荷の間に妻と向ひて



2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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