あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

身延深敬園  鈴木靖比古さん(4)



転園 治療のため全生園に移る

病棟はふるびてくらしここにして北條民雄慟哭せしか




手も足も利きて吾が身に癩のかげいづこにもなしけさがたの夢




成功を疑はず面会に来し妻に手術の不首尾告げねばならず




菌陰性のわれと思へど人ごみのなかに臆する癩後遺症




一年も今宵をはりのそばを食ひそばより細きいのちをまもる




母老いて会ひに来られず癩われも母住む家にかへりゆかれず




癩われの世に在るを知り会ひに来し甥のやさしき心に触るる




われを生みし母を一度もよろこばすことなく癩に故郷を捨てし




うかららの一人も見えぬ通夜の席癩者ばかりのお経をあげぬ




しあわせを摑むはずなし指のなき癩にくづれしこのたなごころ



2030年 農業の旅→ranking



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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