あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

多摩全生園  早川兎月さん(4)


虫なく夜


真黒な林を透けて

月徐々に上る頃

あまねき武蔵野の曠野は

断然━━虫の世界とはなる。

昼の生活線に

疲れきった男女が

その心の深傷を洗ふべく

虫の世界を覗いてゐる。




早川兎月さんの略歴
全生病院。栃木足利に生れる。大正15年3月全生病院に入院。昭和3年頃から句作を始め、同郷の武井柚史を得て句作修行に専念。昭和8年俳壇「芽生」の編集長となる。昭和10年頃から病気が悪化し11年失明。昭和15年逝去、37歳。15年間の療養生活であったが、不安や苦悩を克服し、「覚者の観があった」(全生園長・林芳信の序)俳人として足跡を残す。合同句集に『句集雑林』(昭和7年)個人句集に『春眠』(遺稿句集・昭和18年)。


2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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