あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

多摩全生園  島田秋夫さん(2)



命ありてともかく還り来し港海に赤赤と夕日沈みぬ




出征兵士朝に見送り夕べには遺骨を迎へし吾の二十の春




戦ひに死にたる友が夢にたち補聴器着けよ杖もてといふ




多摩研究所の壁を塗りゆく人夫らを羨みて病む吾は左官屋




亡父が塗り吾の塗り来て五十年塗りこての柄に指の跡あり




傷痍の父傷痍の吾と三代目の左官屋絶えて車椅子漕ぐ




雨降れば部屋に籠りて居るらしく代筆の無き今日の一日




庭木木に寒蝉の声しげき昼ひとり事務室に点字タイプ打つ




逝きし君の手垢のつきしこの聖書木の葉のしをり幾枚も出ず




枝うつる小鳥の低き声聞ゆ吾等のうたふ聖歌の間に間に



2030年 農業の旅→ranking




このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム