あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

多摩全生園  木谷花夫さん(6)




澄み深き冬天の中白鷺の首伸べて翔ぶただ一羽なり




春未だ冴え返る夜夜の月射せり手術迫れる意志弱きわれに




宿命は父系を流れ来にしかばうとまれて父の死にゆきにけり




燕翔ぶ五月の道に立ちどまるわれのこころの揺れ出でにけり




父と兄の葬列に従きてくれし人いまわが園に幾人残りゐむ





癩の家系とうとまるる世に堪え来しがわれらこれより小さくは生きられぬ




わが体に蠢めき止まぬ病細胞すでにいくたび遂げし分裂ぞ




柳の芽小さく無数に光りたり父死にし日のその同じ道




自殺者の続きし話題も大凡は日のうちに消えてゆく癩園よ




天界にわが恋人の住めるがにあかねゆふづく癩園の森





2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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