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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

ミツバチの生活圏

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ミツバチも暑さがこたえているのだろう。

こういう風景を見ると少し気味が悪い。

それでも、先日失敬した蜂蜜は、毎日おいしく頂いている。

酒は飲まないが、甘いものは大好き。

これでしばらくは、ヤマザキの薄皮アンパンを買わなくてすむ。

かわりに食パンを買って、ハチミツをつけて食べている。

自然の恵みをこんな形で口にすることができてありがたい。

1年前にはまだ、こんな状況を想像すらできなかった。

ハチミツを口にできるのは3人の支援が大きい。

(1)スロー人さんとの出会いと、ミツバチ飼育の手ほどき
(2)巣箱(3.5箱)をたった5千円で作ってくれる木工作家
(3)巣箱を置く山の整備や、巣箱の補充(挿入)や、採蜜を援農してもらっているUさん

どの人が欠けてもハチミツは口にできない。


父母の世代がミツバチの飼い方を知っておれば、生活が随分と楽しめたのにと思う。インターネットの普及で、知識が公開されて、多くの人がミツバチ飼育を楽しめるようになった。

葉タバコ跡地の10アールほどの山の斜面は「荒らしたくない」という理由で年に1回だけ草刈りをしてきたが、20年後に「ミツバチの飼育場所」として 、新たな利用価値ができるとは夢にも思わなかった。

50年前の葉タバコの風景は今、ミツバチが飛び交う空間と化している。

多分、何百年も前から、この山の斜面を生活圏としていたのに、人間が気付かなかっただけなのだ。

西洋ミツバチは草原のミツバチ

日本ミツバチは森林のミツバチ

この言葉を聞いていたので、巣箱を山の中に移動した。

こんなに簡単にひっかかる(捕まえれる)とは思いもしなかった。

初めて捕まえた瞬間から、ボクの人生はミツバチと共に歩めるようになった。

その後たった1ヶ月の間に、 怒涛のごとく4群もひっかかるとは、これまた想像もしなかった。

捕まえた瞬間から、ミツバチは「家畜」と呼ばれる。

ニワトリ、ヤギ、ミツバチという3種類の家畜のうち、ミツバチに最も多くの時間をとられている。ヤギに最も時間を取られているように見えても、実際はミツバチにより多く取られている。

山へ登り下りする時間と、巣箱の前でしばしたたずむ時間。

最近は、来年の巣箱置き場と、そのための森林整備の順序、捕まえる待ち受け箱の置き場所等を考えながら、太陽(西日)の当たり具合をチェックしている。

日本ミツバチの巣箱置き場は、午後からは太陽が当たらない場所、特に西日が当たらない場所が望ましい。


ミツバチの背中にのって、いっしょに蜜源探しに行くことができたら、ミツバチの生活圏がわかるのに。 

そしてボクもミツバチと同じように、小さな生活圏で生き、小さな生活圏の中で死んでいく。 

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コメント

ちょっと巣箱の外に出ている蜂が多すぎます~(-_-;ウーン
 1~2段ほど継箱して下さい、底板と一番下の枠の間に6mmほどの板を挟んで風通しを良くした方が良いと思います~。
 もう少し日除け対策をして下さい、放置すると巣落ち逃去の可能性が高くなります~(+_+)

 採蜜した群であれば、巣落ちの可能性も有ります、一度内件されたほうが良いですね~(-_-;ウーン

  • 2010/07/24(土) 23:56:45 |
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  • スロー人 #qbIq4rIg
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在67才、農業歴31年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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