あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

多摩全生園  桜戸丈司さん(1)




足るを知るこころをねがふひと鉢のまつばぼたんに水注ぎつつ




いづくにか夜半の二時打つ鳩時計口添えて指の繃帯巻き直す




園長の懲戒検束権に苦しみし昔を涙し語るを聞きぬ




一生ひとよの隔離も民族浄化のため耐へて死に行きし生命いく千




父に抱かれ庭に遊びし淡淡し一つの記憶
一生ひとよ恋はむかも




オルガンに向ふは十年ぶりにして萎えたる指をさびしみにけり




人間復帰の命を惜しみ生くる園に知らぬ間に国警監房の工事始まる




座敷豚と罵られつつ人権も認められず過ぎ来し四十年




ありありと眼開きてピアノ弾きし夢さめてうつつの思ひ儚く




ピアニストになり得ざりしもみ摂理とし知覚にぶき指にヨブ記を読む



2030年 農業の旅→ranking


このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム