
4月20日に巣箱に入ってきたミツバチの「採蜜」をした。ちょうど3ヶ月経過しただけだが、画像のような巣作りがすでにできていた。


4.5段(0.5段は巣門のある最下段の箱)ある箱の、一番上の箱の巣を失敬して、ハチミツを搾った。
1週間前にスロー人さん方で見学させてもらった採蜜作業がとても参考になった。
数日前に、百円ショップ等で採蜜作業の一式を購入していた。
(1)ポリのバケツとバケツに合うザル2つ
(2)木枠から蜜ロウを外す細長い包丁(刺身包丁)
(3)ビニール手袋(再度購入)2足
(4)麦ワラ帽子
(5)さらし
かなり重装備で山へ上がった。
(1)ビニール手袋の上から軍手をはいた
(2)冬用の上着を着た
(3)頭には蜂用ネットをかぶり、タオルで首を巻いた
それでも耳を刺されたので、タオルで「ほおかむり」をした。
手順は、
(1)巣箱の最上段の蓋をとり、最上段にのせているベニヤ板をケプラー12号というタコ釣り用の糸(針金のようなもの)で裁断してベニヤ板を取り除く。
(2)(1)と同じ方法で、最上段の箱を裁断してはずす。
(3)0.5段の巣門のすぐ上に、新しい一箱を挿入して完了。
その後の作業は山から下りて物置の日陰で、木枠から包丁で蜜ロウをはずす作業をした。
蜜ロウをはずした後、蜜ロウを包丁で3段に切り、蜜が流れ出やすくして、バケツのザルの上に置く。この状態で一晩おいておくと、翌朝にはバケツに蜜が溜まっている。
貴重な経験をさせてもらった。
援農してもらっているUさんが手伝ってくれたからできた。
今回の蜜の量は、スロー人さんが1週間前に採蜜した量の3分の1も取れていないと思う。
それでも、自分の巣箱で初めて採れたハチミツは感激だった。
こういう作業はあまり得意でないが、回数をこなして慣れていくしかない。