
夏空にはノウゼンカズラの花が似合う。どうやら梅雨明けしたようだ。
今日、今季最後のキュウリの種を播いた。

近いうちに採蜜をする予定だが、楽しいというより、何か怖い気がする。刺されて以来、急に怖気づいてしまった。
それでも心強い援農があるので、Uさんの指導を受けながら進めようと思う。

昨日アップしたエンサイの曲がり。生産者の方で、エンサイの茎が曲がらない方法をご存知でしたらお教えください。
ワンパック野菜なら大した問題にはならないが、直売所出荷では、この曲がりはやはり致命的な敬遠要素になる。
7月末か8月頭から、繰り返し、レタス類とシュンギクの種を播こうと思う。10月はまだエンサイとツルムラサキが出荷できるが、この時期には特にレタスが喜ばれる。サラダ菜や極早生レタスが出荷できるようにしたい。
レタスもシュンギクも病害虫のほとんどない野菜だが、早播きはしたことがないのでどうなるかわからない。
レタスは一晩水に浸した後、冷蔵庫で発芽させるとか、井戸の中で発芽させると聞いたことがあるが、具体的なことは知らない。近所の高齢のおばさんは井戸で発芽処理をすると以前話していたので、聞いてみよう。
エンサイ、ツルムラサキ、青シソ、オクラの4種類だけは、コンスタントに出荷できそうである。
平均単価が100円とすると50単位売って5000円。ここから15%引かれるので取り分は4250円。
50単位売ろうと思えば、エンサイ15単位、ツルムラサキ15単位、青シソ10単位、オクラ10単位を売る必要がある。
ワンパック野菜(セット野菜)の宅配なら、中味2400円+送料800円=3200円なので、2軒送れば2400円×2軒=4800円になる。
ニワトリもヤギもミツバチも、3種類の家畜は至って元気である。
ニワトリは導入以来まだ1羽も死んでいないが、この冬の農閑期にはメス6羽、オス1羽を料理して23羽ほどに「口減らし」をしようと思う。
ヤギは涼しくなる午後3時半~6時頃までの2~3時間だけ外に出せば、他の時間帯にボクを呼びつけるような鳴き方はしない。つまりほとんど鳴かない。
呼びつける時には甲高い鳴き声で何回も鳴くから、行かざるをえない。
ミツバチは今のところ、イノシシやシカに箱を蹴っ飛ばされることもなく、アナグマ(アライグマ?)やヌートリアに狙われてもいない。このまま害獣防御をしなくてよいなら、随分と助かるのだが。
先日、スーパー内の産直に出荷した「芋づる」は全く売れていなかった。今日は荷姿を昨日の画像のように変え、120円ではなく90円(15本)で6束出荷した。
ここのスーパーの産直で売れなければ、他の2ヶ所の直売所は客層が違うのでもっと売れない。
直売所で自分の居場所を確保するには、少しずつでもコンスタントに年間を通して出荷を続けた方がよさそうである。ワンパック野菜の出荷を休んでいた3月、4月の2ヶ月間は野菜がほとんどない時期であるが、今年はサカタのタネの菜花を中心に少なくとも2アールは菜花を作付しようと思う。
ハウスを有効に生かせる農業者はそんなに多くないと思うし、今後の気象条件を考えると、リスクの高い買い物だと思う。
ハウス適性のない人はハウスを持ってはいけない。よく考えれば自分でわかるはず。
ハウスがないから農閑期ができ、ハーブの導入、百姓塾、百姓塾の営業、ドラム缶炭焼き、小冊子の出版、ヤギやミツバチの導入、山仕事もできた。