あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

多摩全生園  瀬戸愛子さん(1)



病む吾を秘めて娶りし兄にしていつよりか便り遠くなりたり




残る右眼の視力も遂に失せゆく日夫はヨブ記を読みてくれたり




聴覚と臭覚がまだ残れりとわが身励ます如く呟く




顔かたち病みくづれつつ残りたる黒髪よ香油惜しみなく使ふ




新しき点字書舌読に汚しゆく何かわろしとひそかに苦し




茂吉歌集舌読しつつ夜の床に眠れぬことのひそかにたのし




高熱に喘ぎ苦しむ闇のなか十字架のキリスト現はれては消ゆ




四十年帰るなかりしふるさとをテレビが映す盲ひしわれに




盲ひわが目に描きみる青ふかき紫ときく朝顔の花




近寄せてもらふ白き梅紅き梅くらべて嗅げば少し異なる




2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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