





スロー人さんの採蜜を見学させてもらった。
援農してもらっているUさん、巣箱を作ってもらっている木工作家等、総勢5人で行かせてもらった。他にも7人ほど来られていて12人ほどで一部始終を見せてもらった。
採蜜は一人ではできない作業だと思った。
作業自体は1時間ほどで終わった。

いろんな巣箱を持たれている。画像は丸太に穴をあけた巣箱。

外から、巣箱の中の様子がわかるように工夫した巣箱。

西洋ミツバチの巣箱で日本ミツバチを飼っている巣箱。


左は自宅横に置いている巣箱で、右は山の中に置いている巣箱。全部で15箱ほど設置されていて、そのうち逃去した巣箱もいくつかあった。

木の低い場所に、小さな水平板を3ヶ所ほど設置していた。分蜂はたいていこの分蜂板のどれかに止まるらしい。


来客のために細かな配慮をされていた。ネットで囲んだテントの下で、採蜜したばかりのハチミツをクラッカーにのせて頂いた。


5段重ねの最上段の箱の蓋を釣り糸のようなもので切り取り、次にまた同じやり方で最上段の箱を切り取ると、上から2段目の箱の断面は右の画像のようになっていた。最上段の箱は最初の6枚の画像のような処理を続けた。
スロー人さんは働きながら趣味で日本ミツバチを飼っている。キャリアはすでに6年ほど。わからない点はインターネットで調べながら独力で現在の巣箱を形作った。
手にはゴム手をつけ、頭には面布(ネット)をつけていたが、半袖で一連の作業をされていた。見学者の中には面布をつけていない人もいたが、ミツバチに刺された人はいなかった。
見せてもらってから、こういう作業はあまり得意でないなあと思った。
Uさんは一連の作業の手順がすぐに理解できたようだった。この理解力の差はどうすることもできない。
8月10日頃までに2箱を採蜜しようと思う。