あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  和公梵字さん




みちのくの五月のゐろり蛙鳴く




吾亦紅われもこう立ちはだかって枯れにけり




父よりの賀状一葉受けて足る




夕凪の海のつぶやき海が聞く




いのち欲し血を増やさんと南瓜食ふ




盂蘭盆や生者を超えし死者の数




一穴一穴頭入れたしかめ蜂産卵




尻尾立てて猫の寄りくる冬渚




桔梗にふるさと棄てし顔ばかり




鴨にさめ時雨に覚めてゐる病臥




癩夫婦頭寄せ
土筆つくしの袴むく



和公梵字さんの過去記事


和公梵字さんの略歴
1922年11月23日、山形県に生まれる。軍属として従軍中、中支で発病。1941年7月、長島愛生園入所。句集『黄鐘』(1976年 駒草発行所)

和公梵字さんは現在も愛生園でご健在です。


2030年 農業の旅→ranking




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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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