


青シソは、葉ではなく茎を束ねて袋詰めしている。
8本ほどを目分量で入れている。ボードン9号袋。単価90円。



エンサイは収穫しながら「5センチほど」再度切り戻して、黄色のコンテナに入れている。
茎が長いと、茎が曲がってしまう。
とにかく、長物3号という袋からエンサイの先が出るのはよくない。袋詰めの方法を教えてくれたKさんは、太い茎はほとんどないくらい「7~9センチ」切り戻しているようだ。これだけ切り戻せば茎が曲がることはない。
エンサイも目方は量っていない。8~9本を手に持った時の重さの勘で袋詰めしている。葉物をたくさん袋詰めする人はたいていこのようにするようだ。量っても勘でも、慣れればほとんど違わない。
重さを量ろうとしなければ(そちらに注意を取られなければ)、袋詰めの直前に虫の有無など最後のチェックをすることが可能である。



ツルムラサキはまだ勘ができていない(収穫が始まったばかり)ので、今は量っている。300グラムほどで単価は120円にしている。今はボードン12号を使っているが、収穫最盛期になればボードン11号を使う予定。

ハーブティ用ハーブは3種類を画像のように並べて、これも少しずつ目分量で取り、8号袋に入れている。
ハーブティは売れないので、止めようかと思っている。収穫袋詰めはスピーディになったが、あまりに売れないのでばかばかしくなっている。
今後、ツルムラサキがたくさん収穫できるようになり、オクラの収穫が始まれば、売れないハーブに時間をまわす余裕はなくなる。
エンサイやツルムラサキは他の野菜ほど売れないが、自分の比較的得意な野菜しか直売所では勝負にならない。他の野菜はワンパック野菜の宅配にまわす。
たった30アールほどの作付なのに、忙しくて、草刈りができない。
電柵の下の草を刈らなければならないのに、遅れ遅れになっている。
ハーブティや青シソやエンサイなどは、売れ残ってもそんなに惜しくはないが、売れ残れば、収穫、袋詰めの時間、袋代、単価のシール代(1枚1円)等、全てが無駄になり、売れ残り処理(持ち帰って内容物は捨て、袋はゴミに出す)の時間までかかる。
ひなびたエンサイなど、ニワトリにやる気もしない。


