あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  大田あさしさん(2)




年々の子規忌のころは病快き




薬飲むコップの水を菊に遣る




病みつつも春待つ心大いなり




汽車待つや人目はばかり枯野駅




風邪の咳二三日つのり血を喀けり




寒卵明日の命を疑はず




懐炉焼け湯たんぽ焼けをして病めり




掃かず置く千鳥の跡や庭たのし




骨あげの箸の枯萩折りゆけり



大田あさしさんの略歴
長島愛生園 少年時にハンセン病を病み、昭和6年3月全生病院入院。同年、全生病院より患者80余名とともに開園したばかりの長島愛生園に開拓患者として転入。短歌から俳句に転じ同園の「蕗之芽句会」創立者の一人となる。昭和9年肺結核に罹り吐血。11年最度吐血。ハンセン病と結核の二重苦を負うが「病苦を征服して法悦の域に達する」(本田一杉『句集公孫樹』序文)。俳誌『愛生』に「俳句は宗教なり」の境地を記す。昭和16年他界。享年42歳。個人句集に『句集公孫樹』(昭和15年)、合同句集に『雑林』(昭和7年)『蕗之芽句集』(昭和10年)『俳句三代集』(昭和15年)『真珠』(昭和26年)。


2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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