あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  浜口志賀夫さん(5)




神経痛が止むと七味の量が増え




前衛派ひらめのような人をかき




出る釘を打つ金槌が見当らず




仕方なく後姿をほめてくれ




しばられて切られて盆栽らしくなり




良薬とは知らず血管逃げ回り




古釘の執念柱に根を残し




道具箱担いだ肩の肉も落ち




一時帰省夜の故郷を見て帰園かえ
(五年目の帰省)




新患の涙も枯れて趣味に生き



浜口志賀夫さんの略歴
明治38年生れ。本業大工。社会に出て間もない時期に発病。昭和18年5月長島愛生園入園。視力減退のため園内での大工仕事が困難になった折に川柳に出会い、大森風来子に師事し句作に励む。「川柳七草会」結成(昭和27年)の立役者の一人。昭和35年開眼手術を受け成功、白杖を放して歩行できるまで回復。その機をとらえ念願の自選句集『志賀夫句集鳥羽玉』(昭和36年)を上梓。50年7月20日没。合同句集に『七草』第一集(昭和30年)、『七草』第二集(昭和32年)。



2030年 農業の旅→ranking


このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム