あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  辻村みつ子さん(1)




たじろいだふりで女はたじろがず




笑い声たてて別れに耐えてます




長い髪切ればわかってくれますか




向い風だから女は胸を張る




白いショールに触れないでよあなた




会いに来て下さい明りが消えるから




秋砂の脆さあなたの名が消える




真っ赤なバラが好きという嘘つきよ




掌へ男がおいたさくらんぼ




あなたはきっと橋を渡って来てくれる




辻村みつ子さんの略歴
昭和3年生まれ。昭和21年愛生園へ入所。50年1月「川柳七草会」と「川柳岡山社」に入会。視力が落ち小説から川柳に転じた伸三氏と知己を得、結婚。夫君とともに55年から川柳を始め2年目にして岡山県文学選奨に入選。59年「ますかっと」誌の同人に。「全盲に近い身で、すべての事象を音と匂いを媒介に川柳に詠み」(大森風来子)、独自の句境を拓き、平成4年『句集海鳴り』を出版。


玉木愛子さん→明治20年生れ
辻村みつ子さん→昭和3年生れ

二人は、辻村みつ子さんが入所した昭和21年から、玉木愛子さんが亡くなる昭和44年までの23年間、長島愛生園で同じ時代を過ごした。

俳句と川柳という違いはあるものの、時代背景で、これだけの違いがある。

時代が辻村みつ子を呼んだのか、辻村みつ子が時代を切り開いたのか!


2030年 農業の旅→ranking

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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