あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  秋山志津雄さん



夜具の端じっとかみしめおそひくる
神経痛いたみに絶ゆる夜は長きかも




苦しき時おのづから湧く涙ありて母に会いたし故郷の母に




幼き日の記憶なつかし麦畑の黒穂をぬきて笛にしにけり




くなって早く帰って来てくれと父の便りは悲しかりけり




顔かたち変らぬ内に故郷に一度帰らむと思ひしものを




脈をとる看護婦の手の冷たさよ今朝の寒さはきびしかるらし




世にたちて働き食ふは難けれと看護婦の手のあれを見つむる



秋山志津雄(志津夫)さんの略歴
昭和8年6月1日長島愛生園入園。22年4月28日逝去。享年32。『楓蔭集』(昭和12年)


2030年 農業の旅→ranking

このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム