あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  松丘映二さん




吾が手もて作りなかばに残し来しふるさとの麦よくぞ実れよ




浜道の松の梢にひびかへる潮騒かなし夕さりにけり




癒えぬ眼と知れる儚さたらちねの母に盾つく日もありにけり




秋山の日ざし温とき昼さがり炭焼人は汗たらしゐぬ




さみどりの海にゆるがぬ鉱石船の沈みふかきは頼もしくあり




幼なくてかたゐを病めばふるさとに親しき友もなくてすぎにき




世の果ての癩院暮しひさしくて祖母に邂ひつつ夢の如しも




見送るに又も見返りゆく祖母の磯路にし見えず鳴るは夕潮


松丘映二さんの略歴
昭和11年3月30日長島愛生園入園。愛生園からはじめて「水甕」入社。18年5月2日没。享年29。『楓陰集』(昭和12年)


2030年 農業の旅→ranking

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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