あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  長野節雄さん



いつの日かまなこにて読まばやとため置きし手紙一束となりぬ




昼潮は凪ぎてひそけく浜石に折折あたる我が杖の音




この手癒えねば盲の我はいかにせむ杖さへ今は持ち得ざるなり




我の眼に顔の見えねば病み妻の息づく息が気にかかるなり




自が眼にて読み書くことはかなはねど机の位置を定めてうれし




人来れば人にぞ頼み人来ねば妻に読ましめ歌学ぶ吾は




沖べゆく船のとよみのほとほとに心したしき春たちにけり




吾が生命ささふる糸もほとほとに切れむとすらし歌詠まぬ日は



長野節雄さんの略歴
昭和7年11月16日長島愛生園入園。19年2月21日没。享年38。10年から17年「愛生」に出詠。松丘映二と共に最初に「水甕」入社。『楓陰集』(昭和12年)



2030年 農業の旅→ranking

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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