あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  山口義郎さん(1)



踏みてゆく磯辺の石の一つ一つながき影もちて夕昏れむとす




朝凪ぎて近くぞ見ゆるま向ひの島に豊かに熟れし麦畑




吾が病癩なりと聞きしたまうらは怒りにも似し父の眸なりき




昏れなづむ鶏舎の砂にひっそりと一つの卵しろくひかれり




昨夜寝ねて思ひし歌のおほかたを忘れてけさは机に向かふ




老ひし身に再びをかく逢ふことの難しからぬむとて嘆かす父はも




この秋の不作言ひつつそこばくの銭を賜ひぬあかぎれの手に




みとり終へのがるる思ひに帰り来る廊下は明るき朝の雪映え




氷雨降る鳥山道のたそがれを朋の柩はきしみつつゆく





2030年 農業の旅→ranking



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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