あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  玉島美智男さん



嘘を吐く性もつ児ありかなしくて窓開けて見む空の青きを




同情などおほよそ虚し外燈に雨の降る夜はぬれてゆきつつ




朽ちてゆく落葉のごとくしづまりて時雨のなかに暮れて行く病棟




さりげなき言葉の裏を憶測するかなしき性となりて病みをり




生の世の哀しみ持つ故うつしみは骨堂の無韻のこゑのきこゆる




帰郷

雲のはて雲生れて輝る沖縄のこの海に死ねる兵らを思ふ




わがうちの充つる哀しみ傾けて飛行機は島の空旋回す




戦死せる友の名を挙げ病みいるも会える喜びに母を励ます




ふるさとの古井の水にうつりたる影たしかめしよりの哀しみ




玉島美智男(道夫・道生・球島美智夫)さんの略歴
昭和17年11月17日長島愛生園入園。「形成」所属。50年7月1日沖縄愛楽園転園。『青磁』(昭和26年)『あらくさ』(昭和30年)『あかつち』(昭和31年)『青芝』(昭和32年)『風光』(昭和43年)『地の上』(1980年)




2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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