あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  牧野美保さん



病む吾に用なきものと見送りに来りし甥に腕時計やりぬ




プロミンの記事切抜きて送り来ぬ夫はひたすら癒ゆるを待つと




足瘡に堪へつつ歩む後より口笛吹きて人越しゆけり




点灸して痕残りたるわが顔に母泣きまししを今も忘れず




癩園を参観に来し少女らの吾に注げる目を堪へてをり




眉毛落ち睫毛なければ髪洗ふ石鹸の泡目にし沁み入る




着古せしセルの単衣を洗張す春近き温み背に覚えつつ



牧野美保さんの略歴
昭和23年3月29日長島愛生園入園。25年から29年「愛生」に出詠。『青磁』(昭和26年)『小島に生きる』(昭和27年)


2030年 農業の旅→ranking

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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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