あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  谷川秋夫さん(1)



さまざまの色もつ夕べの雲映す海を盲の友に見せたき





五十センチ離れて手の指やうやくに見ゆるまなこを愛しむわれは






やうやくに包帯とれし両手にてほとばしる水を受くる清しさ




わが読みて力を受けし本2冊終身刑の君に送りぬ





盲動鈴鳴らざる夜はかすかなる下水の音をしるべに歩く




口にてフォークを萎えたる指に挟ませてわれは独りの食事にかかる




父の死もまた母の死も秘めしまま知らされざりし癩は悲しも




代れるなら代りやりたしと癩われを抱き泣きまししかのときの母





萩咲ける門にて母と別れたり永久の別れとなるを知りつつ





舗装路を叩きゆくわが杖音は元日の朝の丘に谺す





2030年 農業の旅→ranking

このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム