あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  依田照彦さん(1)



海のべの家にしあれば風の夜は夜すがら浪の音をきくなり




昭和7年正月大雪あり その夜の歌会にてよめる
珍らしき大雪の日なり道の雪蹴散らしゆけば心ときめく




小夜ふけて生温き風ふき出でぬ公孫樹こうそんじゅの若葉闇に騒げり
(公孫樹とは孫の代に実がなる樹の意 イチョウの別名)




躑躅つつじ君が拓きし道の辺に空しく咲きて人今はなし
(初期は開拓患者と呼ばれ、患者が施設を作った)




寒き夜は我を抱きてねし父の酒臭き呼吸今も忘れず




気力くじけし吾を責むるか冬風に風力計の軋み鳴る音




視力乏しき眼に折折は蝶来りただよふ如し青芝の上




開眼の希ひはかなくうづくまる春の岬よ潮鳴りめぐる




癩とわかり七日目にして吾をここに入れたる叔父を今は肯ふ




癩故にみだれむよりは自決せよと言はれし言葉今に忘れず



2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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