あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  北田由貴子さん(7)




するすると林檎を剥ける夫の手の揃ふ十指をまじまじと見る




舌すらも麻痺して味覚薄れゆくこの哀しみを何に放たむ




矯正眼鏡に拡大鏡を重ね読むひさびさに来し兄の便りを




われゆゑにつひに一生を娶らざりし兄逝きてけふ十三回忌(長兄)




田を家をなべてを売りて絶えたれど癩もわれにて絶ゆるよと思ふ




寮寮の軒に干柿吊るされて空の雲白し平和と言はむ




長島開拓回顧
長島回顧の古きフィルムに若かりしわれがをり砂利運びして




長島開拓にいのち燃やしし友ら眠る霊山にけふは梔子くちなしにほふ




ハンスト 昭和十一年八月なりき
定員八百の予算にて千二百収容し半座わかつも限界なりき




ハンストを新聞に知りて会ひに来し父の悲しき顔も浮び来



2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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