あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  北村久子さん



この年は歩む日少く痛む足なほも痛みて除夜の鐘聞く




わが汗の下着を濯ぐ夫の背に人の見えざる手を合せたり




顔も知らずわが声たよりに添ひきしとつぶやく夫に涙こみあぐ




下駄も草履も穿けぬ足もつわがもとに色あざやかなカタログが来ぬ




不自由度審査に来ませし医師の前に指の欠けたる双手を並ぶ




萩の花今年も見ずに病みつぎて視力届かぬ丘を日日恋ふ


北村久子さんの略歴
昭和15年1月16日長島愛生園入園。平成5年没。『風光』(昭和43年)『海光』(昭和55年)



2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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