あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  小泉雅二さん



夏子


夏子!

ぼくらは好きだ


夏子十九歳

もうじき二十歳

夏に生れたから


夏子


おちゃめで

やんちゃっ子で

看護衣を脱いで親しくなった

  <とてもとても・・・、十四、五歳にみえる>


けれど ほんとうは

「夏子! 患者と仲良くすると感染するかもしれないよ」

「俺が患者でなかったら、レプラをみたら逃げ出しているかもしれないのにね」

「夏子は患者の気持ちがよくわかって、板ばさみだ!」

どこまで

心が結ばれればよいのだろう


看護婦さんの夏子

患者のぼくら


夏子



ぼくら






夏子が頬笑み

ぼくらがわらい

夏子がぼくらのことを考え

ぼくらが夏子のことを心配する


夏子が駈けてくる

ぼくらが走ってゆく

こころがいっしょうけんめい

ひとつになりたがっている


距離を埋めようとする

ほがらかな夏子

ちょっぴりはにかみ屋の夏子

てれ笑いする夏子


健康な娘

ぼくらは好きだ

夏子!


2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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