あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

邑久光明園  長瀬実津緒さん



口に針くわへ引きつつ縫ひいそぐ夜なべの妻に甘藷焼きけり




幼児を思ふ一途に夢みしか病み臥す妻はうわ言を言ふ




父となること赦されず精管を断つといふなる今朝の手術室




義足吾に穿ける日もなき革靴を磨きて今日は友にゆずりぬ




病み崩ゆる身をば愛しみ初風呂に友と背なかを流し合ひをり




炎天の道に埃りをあげてゆく皮膚よわき足に冬足袋はきて




寒き夜を語りつつわれは懐に萎へゐる妻の手を温めぬ




冷えきびし夜の病床にあつあつの母の手打ちのそばの恋ほしも



長瀬美津緒(実津緒)さんの略歴
大正11年10月8日福井県生まれ。昭和17年1月18日邑久光明園入園。昭和52年11月19日没。中部短歌所属。『光明苑』(昭和28年)『陸の中の島』(1956年)『海中石』(昭和31年)


2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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