あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

邑久光明園  青木丈草



父の死を仮名でつづりし母の文涙にぬれて吾れは読みたり




不治にある吾に変らぬ愛情をつづりし妻の便りなつかし




プロミンに望みのありし日頃かも夜毎描きし故里の夢




籍を除く手続終へし兄上の文のこころにふれて泣きつも




注射うつ看護婦の手先なまめきてわが出す腕の麻痺の目立つも




恋しかり丘に登りて海底に続きて里があると思へり




夕暮を吹き来る風にゆらゆらと紅芙蓉の花ほつりとおちぬ




啄木の歌を次次浮べゐつ握りし砂が磯の香にたつ



青木丈草さんの略歴
大正4年2月7日滋賀県生まれ。昭和16年6月27日邑久光明園に入園。中部短歌所属。趣味として写真を撮り続けた。写真集『長島の自然』(平成15年)。平成15年1月14日没。『光明苑』(昭和28年)『海中石』(昭和31年)


2030年 農業の旅→ranking



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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