あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

邑久光明園  森山栄三さん(5)



所内結婚して来年は五十年金婚式あげたし痴呆の妻と




ちぐはぐな妻の言葉を聞きやれば果てしなく我が心いたぶらる




妻の介護せねばならぬ身日に夜に心掻き立て歌を詠みゆく




盲目の互いの身をば庇いあい我を立てくれし妻の優しさ




盲目の夫婦の生活に言い知れぬ寂しさありき妻は耐えいし




苦しみも悲しきことも堪えてこし妻との五十年
おろそかならず




しゃぶりたる通草の種を庭隅に埋めてもらい春をし待たん



森山栄三さんの略歴
大正13年11月24日滋賀県生まれ。昭和11年発病。翌年尋常小学校を卒業。16年5月邑久光明園に入所。19年失明。25年結婚。41年「まひる野」入会。盲人会役員、自治会役員を長く務める。『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)『楠若葉の島』(平成13年)『相場振山』(平成18年)


2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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