あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

邑久光明園  泉 安朗さん(4)



佐渡の秋背にして戦友がにぶく振る義手痛痛し戦の憎し




それぞれに命おわりし日芙蓉の花なべてしずけし摂理と思う




わが病い人目はばかり街角の生家の灯明り見てすぐるのみ




渡橋夢み今年も二十余人逝く一日も速く竣工ならしめ




必ずや生きて踏みたし本土への架橋まだならず今年も暮るる




萎えし手で合掌持ちに屠蘇祝う耐え抜いて来し命と思う



泉 安朗さんの略歴
大正5年生まれ。農業学校を卒業、就職、結婚、応召。昭和20年6月、29歳で邑久光明園に入園。昭和23年失明。初め「ホトトギス」で句作に励むが、昭和43年から「楓」に投稿、44年から「まひる野」に入会。51年12月受洗。昭和62年12月2日没。享年71。『ハンセン療養所歌人全集』(昭和63年)『冬草』(平成元年)


2030年 農業の旅→ranking



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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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