あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

邑久光明園  桜井利夫さん



釣りて来ぬ魚はわずか二尾なれど妻はうれしく料理してをり




プルスとる看護婦の手の冷ややかに熱のあるらし今朝の感触




わが性を何かみじめに思ふ夜床より起きて油虫つぶす




冷え冷えと廊下鳴らして義足ゆく己が運命にたへぬ如くに




ライ家族の業苦に耐へて泣き口説く死思ふ吾に母がありたり




倖せもさびしき夜なり妹の嬰児の写真妻は見あかず




一ツ一ツ燈の消ゆる想ひして妻と寡黙の数日がつづく


桜井利夫(棚橋達生)さんの略歴
大正13年1月29日岐阜県生まれ。昭和22年7月17日邑久光明園に入園。昭和27年頃から昭和31年頃まで楓短歌会に所属。平成11年機関誌「楓」復刊とともに作歌活動を再開。中部短歌所属。平成17年5月21日没。『光明苑』(昭和28年)『海中石』(昭和31年)


2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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