あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

邑久光明園  橘美代志さん



しみじみと悲しかりけりみつめゐる手に一本のおゆびたらぬも




働きて金が貯まれば面会にまた来ると言ひて母帰りけり




新築の夫婦舎を見に吾と妻と出で来て語る生活のあり




子を生さぬ運命は言はず秋の夜の灯かげに育児ノート読む妻は




吾れひとり歩むと言ひて妻の肩はなれて見たり二三歩がほど




妻の石が吾より遠く飛びにけり春の潮は照りてまぶしき




時代異なる今に新しく吾は読む内村鑑三先生旧約の教へ




筍を掘りたる鍬も洗はずに出で来き既に十四年経ぬ




暗くなる緑の中に浮き立てる静かなる花も今日はかなしも




身を悩み嘆く人あらば来たり見よ
玉木愛子に溢るる光




乳母車に乗り通ひ来て祈る君にキリストイエス泣き給ふべし



橘美代志(津島久雄)さんの略歴
昭和4年6月16日静岡県生まれ。昭和17年4月7日邑久光明園に入園。昭和19年から22年まで少年少女寮の養育係として働く。昭和28年から数年「アララギ」に所属。中部短歌所属。昭和39年長島聖書学舎に入学、昭和42年卒業。昭和52年日本基督教団光明園家族教会の牧師となる。著書『早く朝にならんかな』(昭和53年)。平成16年に引退。『光明苑』(昭和28年)『陸の中の島』(1956年)『海中石』(昭和31年)。


2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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