あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

邑久光明園  和志見最堂さん



生命の神秘


湿気もない

光線もない

冷い押入の片隅に

長い間忘れられながら

玉葱よ

お前は

水々しい若芽を三寸も

伸ばしているではないか

恐しい程に力強い生命の

神秘

玉葱よ・・・ お前は

それを知っているのだろう

病室の一隅に

一つのベッドを天地として

日々施される二本の睡眠注射と

三服の睡眠剤とを唯一の伴侶として

睡眠をむさぼりながら五年を生きて来た

生命の謎を解いてくれないか



和志見最堂さんの略歴
1904年11月7日京都府に生まれる。1932年7月23日外島保養院入院。自治会会長など、自治会での活動が多い。戦時下の「楓」に評論を多く発表している。戦後は失明の危機にあいながら自伝的長編小説「一河の流れ」を発表。1971年9月3日死去。


2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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