あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

邑久光明園  信原翠陽さん



消しゴムで消しては書きし子の賀状稚き文字のいぢらしくして




日溜りの芝生のぬくみ伝はらぬ吾が掌に静かな怒り




鉛筆の芯のとがりを唇に残る知覚で検べつつ書く




冬枯れの丘に白けし陽をふめば骨鳴るごとし草ぐきの音




日本語は未熟なれどもみおしえを説く牧師の眼は濡れてゐるらし



信原翠陽さんの略歴
1954年頃、邑久光明園に在籍していた。入所前より詩作を趣味とし、地方の校歌の作詞に応募、入選の経歴を持つ。入所後は盲人会役員を務めた。詩のほかに短歌・エッセイなども発表。生没年、入園年は不詳である。



子供さんがどういう境遇になろうとも、信原さんが残した4つの詩を思い出し、力強く生きて行くだろう。

信原翠陽さんは「光の杖」に登場する詩人の中でも、特に記憶に残っている一人である。


2030年 農業の旅→ranking






このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

カウンター

QRコード

QR

検索フォーム