あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  志樹逸馬さん


秋の畑

草は

肉体のよごれや

こころの垢が好きらしい

私の汗を流した畑には

草ばかりが生える


それでも 私は土まみれ

荒れた畑を
こぼ

種子をまき

つちか
わずにはいられない


草ばかり生える

私の畑ではあるけれど

私を知ってくれるものは

この畑よりないのだから






切株

わたしは松の切株の腐ったものや落葉を畑にうずめながら

その昔 緑を繁らせていたであろう日のことを思っていた


こうして土となり肥となり

己れにかわる生命を育てるという

甘酸っぱい匂いの中にある永遠の言葉を







苦しい時には

苦しい時には

苦しんだがいい


悲しい時には

悲しんだがいい

ということばが

何時か 私を開放する

唯一の鍵になっていた







俺だけが

俺だけが

一つの星を眺めて

深い谷底に

生きているのだ


誰かが

そう言って 死んで 逝った



2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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