あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

癩文学をまた始めます


ちょっと、言葉づかいが適切でなかった。

新しいことを始めるとは「癩文学をまた始める」ということ。

4月12日に義父の葬儀があった頃から、自分の中でリズムがくるってしまって、なかなか戻れなかった。

なにもかも「いっぱいいっぱいの受け皿」だったので、何かがショートすると、どれか一つを投げ出さないと、手がまわらなくなっていた。

半年間のブランクになったが、また始めたい。

日々の料理に90分、

寝る前の「
背筋運動」に30分

後継者が見つかったら、癩文学に「半X」と思ったが、今はまだその状況にない。しかし、少しずつまた始める。

癩文学は自分にとって癒しであり、懺悔であり、楽しみであり、この3つがどんぶりになった感情である。60~90分の時間を捻出したい。

料理と背筋運動は日々の生活に切実に結びついていたが、癩文学はそこまでに至らなかった。だから半年間のブランクができた。

好きな作家を繰り返し紹介することとなり、度々の重複になるかもしれませんが、笑ってお見逃し下さい。というか、いっしょに楽しみましょう。

そして、この人から。


癩者


誰が 俺に怪異の面を烙印したのだ

碧天の風を吸って 腐臭を吐き

黄金の実を喰って

膿汁の足跡を踏む


よろめき まろび

指を失った掌にも

土塊は砕け

何故 花は開くか


捨てられた水を呑んで生き

そそがれる光に

描くは 紫の浮腫 斑紋


己を憎み

人を恋い

闇の彼方に

天を憧れる 無性の渇き

ああ 非情の石よ

己が掌を微塵に砕け

悪魔よ ほくそえめ


除けものにされれば されるほど

自らを知る性


俺は 誰に

生きる表情を向けたらいいのだ


瀬戸内市 長島愛生園  「島の四季 志樹逸馬詩集」
1959年 42歳で生涯を終える


(注)右の帯の一番下にある「検索フォーム」に志樹逸馬と入れると、志樹逸馬さんの過去記事がたくさん出てきます。興味がございましたらご覧ください。



2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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