あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

ミツバチの今


ミツバチにとって、これから秋の彼岸までの40日間が、群を維持できるかどうか最大の試練になる。無事に彼岸を迎えれたら、越冬にさほど困難はなく、春の分蜂期を迎えてくれるだろう。

最大の試練とは、
(1)残暑との戦い。
(2)お盆を過ぎる頃から天敵のオオスズメバチが飛来してくる。
(3)9月10日前後にある稲作の農薬散布(ウンカ予防)。




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これは最強の群。西日が少しあたるので、すだれをかけている。春の分蜂後に採蜜を2回した。その後、7月上旬頃、蜂数が増えていたので、一つ継ぎ箱をして5段(5箱)にした。

巣箱の中が暑いのか、早朝から夕方まで、画像のように外に出ている。




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これも強群で春に2回採蜜をした後、蜂数が増えていたので、一つ継ぎ箱をして5段(5箱)にした。

5段にする時は、一人では無理(重くて持ち上がらない)なので、誰かに手伝ってもらう。

採蜜の時も、できれば誰かに手伝ってもらう方がリスクが少ない。というのは、4段重ねの一番上を採蜜してから、最下段の開閉扉の上に継ぎ箱をするより、先に継ぎ箱をして5段にしてから採蜜した方が、蜜蜂が静かにしている。



 

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この群はまだ3段(3箱)のまま。小さい群だが、秋の彼岸まで40日間を持ちこたえれば、秋になってから急激に増える予感がする。



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この群は巣屑をいっぱい落としている。だから1週間に1回は底板の掃除が欠かせない。夏に巣屑を落すことはいい状況ではないが、出入りは比較的活発で、花粉の持ち込みもあり、蜂児を時々持ち出している現場に遭遇するので、女王蜂も健在と思う。



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この群は春の分蜂後に1箱採蜜し、1つ継ぎ箱をしたので4段(4箱)のまま。


この春、7群全てが越冬したが、このうち2群は蜂児持ち出しが1ヶ月以上続き、結局、春の分蜂は1度もすることなく、1つは4月に、もう1つは5月に消滅した。

「保険」の意味で春の分蜂の時2群増やして9群にしておいたが、2群は消滅し、1群は春の突風で箱が倒れていなくなり、もう1群は採蜜の失敗で逃去した。だから現在5群になっているが、来春の分蜂期にはまた7群に戻せるだろう。


とにかく、これから40日間の天王山の戦いをバックアップするため、「蜘蛛の巣」による一日平均50~100匹以上と言われる犠牲を少しでも減らすため、毎日の見回りが欠かせない。


2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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