あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

農業スカウト


インターネットで農業後継者募集の公募を始めて、今日で1ヶ月になるが、問い合わせはまだ一人もない。

待っているだけでは、誰も来てくれないように思った。

この冬の農閑期には農業スカウトに、7年間暮らした大阪へ行こうと思う。今年1月にも行ったが、その時は「後継者問題」はさほど切実ではなく、思い出の場所を歩いただけだった。

スペシャリスト型の葡萄農家や、施設園芸、産地形成されている野菜地区等のように、農協や行政とつながりがあって、一定の収入を上げている農家なら、45歳未満で就農する者に対し、都道府県を通じて、青年就農給付金(準備型、及び経営開始型)がもらえる場合もある。

電話で問い合わせたら、農業後継者クラブ等で研修を受けさせてもらう等の条件がそろえば、もらえる可能性もあるらしい。それには、自分の最盛期の売上実績や借りている土地の利用権設定等、自分の方の書類も整えて、岡山農業普及センターの事務局に出向く必要があるようだ。

はずかしいような売上実績だが、「あんたは稼げなかっとしても、来られる人にセンスがあって、稼げるかも知れんし、それはわからんじゃろう」という、農業仲間からの勇気づけられる言葉もあった。

ぼくはたまたま家が農家(子供の頃)だったので、追いつめられたとき農業(農業では食べていけないという意識がずっとあった)がイメージできたが、都市生活者なら農業など、想像もできない職業だろう。

野菜を細々と作り続け、高齢でできなくなったら放置して、次の世代に丸投げは、多くの農業者の行く道だが、「たとえ未熟な農業技術」といえども、27年間やっているのだから、次の人に教えれるものも少なからずある。

引き継げなかったら、してきたことの価値も半減する。


とにかく、積極的に自分の方から動かないと、新しい出会いはない。

22年前、ワンパック宅配の顧客を求めて「大阪営業」に行ったが、今度は後継者を求めて、ビッグイシューの販売先を中心に「大阪スカウト」に行く。

新卒でいわゆる「いい会社」に入れなかった大多数の人にとって、サラリーマン人生に希望や未来はない。農業にもないかも知れないが・・・。


2030年 農業の旅→ranking



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コメント

興味があります

初めまして大原てす
このブログを興味深く読んでいます。ぼく自身今無職の状態で今後の身の処し方が未だわからないままです、このブログを読むことで色々ぼくの世界が広がりまし、ありがとうございます(*^^*)

  • 2016/08/09(火) 01:35:38 |
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  • 大原 #li.Iv.TE
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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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