あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

山菜の天ぷら



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昨日は師であるKさん方に遊びに行き、山菜や野菜の天ぷらをご馳走になった。

いただいた天ぷらは、フキの幼葉と太い茎、ゴボウ、柿の新芽、コゴミ、シシウド(山ウド)、青シソ、インゲン。

この内、フキの茎と柿の新芽の天ぷらは初めてだった。まるで料理人のように「カラッと」揚げられる。160度以下の低温でゆっくり時間をかけて揚げるとカラッと揚がるようだ。

高原地帯なので、春の山菜も夏中食べれるらしい。

(1)素材はゴボウ以外は洗っていない(天ぷらは水気をきらう)
(2)天ぷら粉が少なかったので、半分以上は小麦粉を使用
(3)水は目分量で、卵は入れない

青シソもぱりぱりに揚がっている。山菜の天ぷらはカラッと揚げるのは本当に難しいと思うが・・・。

ガスはメタンガス発生装置から引いた自家製のガス(上の画像)。



メタンガス発生装置
   
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17年ほど前、独力でこの装置を考案した。冬の農閑期に農業指導に行かれているネパールで、ベトナム方式と中国方式のメタンガス発生装置を見て、もっといい方法があるはずだと研究を重ねて作ったのがこれ。

この廃液を肥料に使っている。というか、この廃液だけの「単独肥料」で見事な、とてもおいしい野菜を作られている。それは「食べ比べ」した時に初めてわかる。

すでに30年ほど、完全無農薬、完全無化学肥料を実践されている。



25リットル×2を担ぐ

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25リットル×2を軽そうに担がれる。ぼくは18リットル×2が限度だが。

15年ほど前、Kさんのメタンガス発生装置の廃液(原液)をもらってきて、それを種菌にして2つのタンク(250リットル入り)に入れ、半分使ったら(半分は残して)、米ぬか1袋半ずつと、ナタネかすを3キロほどずつ補充しながら、夏場なら2週間ほどでまた使える。35度の時、メタン菌は最もよく活動する。



50年以上使っている耕運機

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メタン菌液肥を撒いた後、この耕運機で耕し、土となじませる。我家にも50年以上前、こんな耕運機が家にあった。まるでシーラカンスのような耕運機。



落花生とゴボウ   
    
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主な作物は、春夏作ではインゲン、キュウリ。秋冬作ではニンジン、ホウレンソウ、タマネギ等。落花生や収穫しづらいゴボウも作られている。

「赤土」は扱いづらい土だが、野菜に味がのると話される。特に根菜類の味がすごい。

ゴボウの後方に見えるのは30年ほど前にKさんが独力で作ったログハウス。多くの見学客や農業研修生がこのログハウスに泊られる。2階建てで床下に独力で考案した「オンドル」がある。水も自給で、山から水をひいている。


2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在64才、農業歴28年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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