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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

サトイモ等を伏せる

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「レンギョウ」という黄色の花を食べてしまった。「ユキヤナギ」も食べているが、レンギョウの方をもっと好む。来年は放牧場以外の場所で「レンギョウ」を育てるしかない。

 
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サトイモ140個、ヤーコン50個、キクイモ180個の種芋を伏せた。キクイモはジャガイモの種芋を伏せた時に240個ほどすでに伏せているので、今回と合わせて420個ほど伏せた。

キクイモは売れるかどうかわからないが、売れなくても後にニワトリが控えているので大丈夫。ニワトリはキクイモが大好き。背を高くしないように何度も摘心する茎葉はヤギの好物。



「ヘアリーベッチ」という豆科の緑肥が農業新聞に時々紹介されている。水稲の裏作として同じ豆科の「レンゲ」はよく知られているが、ヘアリーベッチはあまり見かけない。

ナンキンの敷き草にもヘアリーベッチが紹介されていた。種蒔きはレンゲと同じ10月下旬。

ヘアリーベッチには植物成長阻害物質が含まれ、すき込むと雑草を抑制する効果があるとされる。水稲では10アール当たり計、約1万3千円の肥料と除草剤代がかかるが、ヘアリーベッチは種子代(6キロで5千円)だけでよいため、約8千円のコスト削減になると期待する。(農業新聞4月7日)
ヘアリーベッチは簡単に「種取り」もできるようである。

麦は11月下旬、ヘアリーベッチは10月下旬と種蒔きの時期が近いので「混作」も考えれる。



中国、米国、炭鉱事故

中国炭鉱事故・・・坑内に閉じ込められていた作業員114人が、事故発生から8日ぶりに救出された。事故は3月28日に発生し、坑内にいた153人が閉じ込められたとされる。4月2日になって地下からパイプをたたく音が聞こえたため、通気口を掘り、生理食塩水などを送っていた。(朝日新聞4月6日)

米国炭鉱事故・・・米東部のウエストバージニア州の炭鉱で爆発事故があり、少なくとも作業員25人が死亡した。行方不明者や負傷者も多数おり、犠牲者は増える可能性がある。(朝日新聞4月7日)

日本でも、ボクが小学校、中学校の頃には九州や北海道でしばしば炭鉱事故があり、泣き叫ぶ家族がテレビ画面にアップされていたのを何度も見た記憶がある。

岡山県で有名な鉱山といえば、地元の吉井川水系にある「柵原鉱山」。硫化鉱石が多く、肥料の「硫安」の原料になった。片上鉄道で備前港まで運ばれ、そこから瀬戸内海の犬島などの「精錬所」に送られたらしい。

片上鉄道は25年ほど前に廃止になり、その線路跡地は今は「片鉄ロマン街道」と名付けられて遊歩道に整備され、犬島は島全体が巨大アートの島に変身しつつある。

柵原鉱山は数年前に何回か見学に行ったが、往時の面影をとどめるものはすでに何もなかった。

当時、働き場所を求めて多くの人が鉱山に集まってきた。百姓をするよりかなりいいカネになったのだろう。ただ坑内は、蟹工船の「船の中」と同じである。ピンはね、危険と隣り合わせ、労働者の団結。

鉱山の場合、リタイア後の肺病はつきものだったのではなかろうか。

死と隣り合わせでも、肺病の危険性はあっても、それでも鉱山に留まらざるを得ないという現実は、正社員になりたくても、新卒でなければ正社員になるチャンスは少ない現在の社会システムと同じである。

資本主義は以前よりもあからさまな格差を拡大しつつある。資本主義は「能力主義」などではなく、「自由主義」という隠れ蓑におおわれているものの、「シュウカツ」などでフルイにかけられると、そこからはもうほとんど這い上がれない。

そんな社会に挑むには、小さな声を発信し続けるしかない。


2030年 農業の旅→ranking

 




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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在65才、農業歴29年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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