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あめんぼ通信(農家の夕飯)

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

長島愛生園  甲斐八郎さん(1)



一ところ汗の出づるをみどり児の肌に触るる如くよろこぶ




院内の民主化をいふ声の中ときに反動的なるをおそれつ




侵されていとけなく癩を守り来しその折ふしのかなしき記憶




眼よき日によみおかむ幾冊を枕べに置き眠るかなしも




ことごとく麻痺しびれわたりし現身の夏をおそるる汗出でずなりて




宵宵に寝台の下に撒きくるる消毒液にむせて眠りぬ




患者らは手錠をはめてでも連れて来よといふ園長を憎しみやまず




つながれて獄に死にたる病友が院長絞首刑と壁に残しぬ

長島愛生園の光田園長は文化勲章までもらった人だが、「ジキル博士とハイド氏」という二面性もあったのかも知れない。
光田園長崇拝派と反光田園長派の対立も深かった。




みずからを守りてひとり生き来しと思えるときに魯迅をよみぬ




誠実に生きん願いに苦しむとも組織の中にありて働く



2030年 農業の旅→ranking


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プロフィール

Author:水田 祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在66才、農業歴30年目。農業形態はセット野菜の宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ20羽。子供の頃、家は葉タバコ農家であり、脱サラ後の3年間は父が健在だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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